【ご報告11/10】異文化理解講座が開催されました。

みなさん、こんにちは。

11月10日(日)、第2回異文化理解講座が開催されました。
ぐずついた天気にもかかわらず、30名の参加があり、秋の昼下がりを楽しみました。
 

第1部 中国楽器『古琴』の紹介と演奏がありました。 

(感想文より1部抜粋)
*古琴の音色は映画のワンシーンのようで素晴らしいです。
*古琴を初めて拝見し、悠久の歴史を感じるし静かな音色に触れ、心が落ち着きました。
*古琴は初めて聞き、見ました。古い、懐かしいような音色ですね。

これが、古琴です。日本の琴よりちいさく、ゆびで音を奏でます。

古琴の裏を見せていただきました。
馬駿さんのお師匠さんが作られた古琴だそうで、今日のような秋の雨に縁の深いものだそうです。

演奏後、ジャスミン茶・ごま団子などをいただきながら、和気合い合いと歓談しました。
その中で、古琴の楽譜も見せていただきました。
見慣れた5線譜とは違いますね。

第2部は、包雁民(ホーガンミン)さんによる『日常生活で感じた中国と日本』のお話でした。

お話の内容を一部ご紹介します。
*日本に来ることが決まった時日本には虫がいないと思っていたが、来てみたら中国と同じでたくさんの虫がいた。
*日本語の敬語が難しい。『お』をつけたらいいよ。と教えてもらったので、そうしたら、「おだいこん」は大丈夫だったが、「おにんじん」は違うと言われた。法則がわからない。やっぱり日本語は難しい。
*日本に来て間もない頃、知り合いから「つまらないものですが…」と物をもらった時、つまらないものをなぜくれるんだと思った。
*日本では、家に招待されて出された料理は全て食べるが、中国では、出された料理は少し残す。
*中国では、『君』という言葉は相手を敬う言葉なので、日本でアルバイトしている時お客さんに「君(きみ)注文なんですか」と言ったら、お店の上司に怒られた。
*一緒に食事をした人に、「また、家に遊びに来てください」と言われたけど、住所を教えてくれなかった。日本には、本音と建前があって難しい。
*今、中国と日本は政治的に難しいですが、このような交流を通して、中国と日本の橋渡しができればいいなと思っています。

(感想文1部抜粋)
*日常生活のお話も楽しく、またぜひ交流して頂きたいです。
*身近な話題をお聞きし、楽しい時間を過ごせました。
*包さんの話は、10年前、私が中国で経験したことそのものでした。

笑いあり、うなづきありの楽しい会になりました。

 

タイトルとURLをコピーしました