国際理解キッズカレッジ2025③ JICA訪問

活動報告

8月26日(火)は夏休みの社会見学としてJICA関西に行きました。
トライやるウィークに協会に来てくれた中学生や兵庫大学メンバーも参加してくれました。
世界には196カ国約81億人もの人々が生活していますが、開発途上国と言われている国は
そのうち150カ国60億人以上と言われていました。まだまだ不便な生活をされている人は
多いことが分かりましたね。日本は蛇口をひねればきれいな水が出て、食べ物に困る人も少ない恵まれた国だなと改めて感じました。
そんな中でまずはJICAの世界での役割ってなんだろうということをみんなで学びました。
そんな日本も東日本大震災の時には世界の色々な国の方に助けてもらいました。
日々の生活がどうであれ、困った人がいたら助け合うということは身近な生活をするうえでも大切
なことだと思います。その精神があれば世界は平和に近づきますね。

次にJICA協力隊としてヨルダンに行かれた中西さんのお話を聞きました。
2年間ヨルダンの学校で教員をされていました。ヨルダンでの生活や文化
食べ物のことなども紹介いただきました。キッズカレッジに参加してくれた
子供たちももしかしたら将来世界で人助けのために働いている子がいるかも
しれませんね!若いうちに広い世界に目を向けて色々なことを学んでほしいと
思います。

その後JICA食堂でお昼ごはんです。世界の料理に挑戦する子、日本の食べ慣れたもの
を無難にチョイスする子、色々でした。
シンガポールのごはん!

食後は図書室やSDGsコーナーを見学して
帰路につきました。子供たちは世界の民族衣装を試着して楽しんでいる子が多かったです。
こんな体験からでも今の生活から世界の人々の暮らしに少しでも関心を持って
くれたらそれがまた国際交流へつながる第1歩だと思っています。

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