【カメルーン通信vol.1】

 

みなさん、こんにちは。

今日から新しく、『カメルーン通信』を配信します。
10日に1回の割合で更新していく予定です。
楽しみにしてください!

『カメルーン通信』とは、現在青年海外協力隊として、カメルーンに赴任している稲美町在住の丸尾大輔さんから、現地の情報を送って頂き皆様に発信するものです。

では、記念すべき第一回はこちら!

『カメルーン通信vol.1』

~志望動機~

カメルーンについて、私が感じた事や、こんなことやっています!ということを中心に書いていきたいと思います。

まず、なぜ今私が協力隊でカメルーンに居るのか。

最初のきっかけはイギリスに留学中に開発学という学問を知ったことです。その時は「そんなのがあるんだ、へー」ぐらいでした。しかしその後に私が通っていた学校の先生から、発展途上国で活躍している人たちの本を紹介していただきました。それがきっかけで興味をもつようになりました。卒業後、国際協力の道を考えましたが、あるNGOの方から「日本の社会経験も将来絶対に役に立ちますよ」とアドバイスを頂き、納得、熟考。出した答えは、仕事を何年かし、それでもまだ情熱が残っているのであれば、それからまた考えようと思いました。

しかし、世界を変えた人たち、頑張っている人たちの本を読んでいるうちに日本に居るのが段々と我慢できなくなりました。ただ、特に何の知識も経験もないので最初の一歩がわかりませんでした。

どうしようと考えていたところに協力隊を思いつきました。JICAのサポートがある協力隊なら良い最初のステップになるんじゃない、自分を成長させるには最適なのではないかと思い応募しました。しかし、最初は軽い気持ちというか、落ちてもその落選理由を教えてもらえると聞いていたので、「まあまず受けてみるかと」受験しました。

先ほども言ったように何の知識も経験もない私が受かったのは未だに謎です。しかし、面接官の方に会う機会があり、選考理由を聞くと一番重要視しているのは、「その地に柔軟に対応できる適応力を持っているかどうか」という事でした。私あるんか?と思いましたが…

ただ、元々私が希望していたのはエルサルバドルやドミニカでアフリカではありませんでした。というのも特に国はどこでもよく、将来私が関わりたいと思っている仕事と要請内容が少しでもかぶっている要請、プラス私でも受験できる要請に応募したので国はほとんど気にしていませんでした。面接時に国に思い入れはあるのかと聞かれ「特に気にしていません」と答えました。その答えがきっかけでカメルーンになりました。

合格通知を見た時、「カ、カメルーン!?」世界地図確認。「ア、アフリカ!?」「、、、まあ、いっか。おもしろそうだし、サッカーだし」と。今となってはフランス語は覚えれるし(覚えなくては、、)アフリカに行く機会もそんなにないのでアフリカで、カメルーンで本当に良かったと思っています。

家の周り(HP)
*家の周りの風景です。

 

 

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